ホっとひと息 (2011年冬号)
やっと冬らしくなりました。各地で大雪のニュースが流れ、近年の異常気象がもたらしているかは?
農業は自然界の環境変化に大きく寄与しています。農地の減少による災害も含まれていることはご存じと思います。
日本には旧暦で季節の表し方があります。それは「二十四節気」、一年を二十四等分したものです。
1月の小寒・大寒で始まり、2月は立春・雨水、3月は啓蟄・春分、4月は清明・穀雨、5月は立夏・小満、6月は芒種・夏至、7月は小暑・大暑、8月は立秋・処暑、9月は白露・秋分、10月は寒露・霜降、11月は立冬・小雪、そして、12月の大雪・冬至で終わります。
農業に関わる節気も多く過去から大切に受け継がれています。気候の変化は急には順応できません。次世代に"つけ"をまわさないようにしてゆきたいものです。